職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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初めて造る

私の現場監督人生も32年目に突入いたしました

 

32年も造ってくれば

ひと通りのことは経験していそうなものですが

 

 

この材質でこの貼り方は

今まで造ったことありません

 

 

材料と施工方法の組合せで考えると

表現方法は 無限 に思えるほど存在して

 

そのたび その都度に 頭をひねるのですから

32年この仕事をしていても飽きることがなく

 

その点はありがたいことだと思っています

週刊H邸

隔週程度のペースで見掛ける

現場における打合せ風景

 

 

何を今さら打合せすることがあるの?

図面に書かれていることをそのまま造るだけなんじゃないの?

と思った そこのアナタ

 

 

私たちと家造りをして来られた施主さまなら

よくご存知とは思いますが

 

図面に書かれていることを

工事の進捗に合わせ検討し直して

 

こういった打合せの場所で 現場を見ながら図面を直す

なんてことは 日常茶飯事

 

この打合せのあとに

号外のごとく「今週のHさん邸」4月号といった具合に

図面が刷新されていくのです

 

こうなると

現場開始時に製本された図面などは参考程度に見るだけで

毎月発売されるディアゴスティーニの雑誌のように

打合せごとに発行される図面を頼りに造るのですから

 

工務店という仕事がいかに大変で

バラバラに存在する図面を元に造る職人さんが

どれだけスゴイか

 

私たちと家造りをすると分かっていただけると思います

にぎやかな桜

 

 

 

つい数日前までは余分な衣服にくるまれていたはずなのに

3月らしからぬ 気温の急な上昇とともに

叩き起こされるように 慌ただしく

無理やりのように咲き始めるものだから

 

例年より桜が にぎやか

箱屋について

前回ホームページの「施工実績」を更新したのが

おおよそ3年前の2015年のこと

それ以前は5年も更新していなかったようで

(参照 箱屋にもある

 

箱屋の営業ツールは本ブログとホームページしかないのに

5年ぶりとか3年ぶりとか

 

ヤル気があるのか?

 

と 言われても仕方のないペースで申し訳ありません

 

ありがたいことに施工実績も順当に増えまして

1ページには収まらず 年代別で追うようにいたしました

 

また各現場の写真を開くと設計事務所名も付記してあります

ご興味の設計士さんがお見えになりましたらお声掛けください

 

今回は「施工実績」の更新とあわせて

「箱屋について」のページにも

経歴だとか箱屋の考えとか特徴など記載しようかと思い

 

どれどれ他の皆さんはどんなことを書いているのだろう と

他社さんのホームページをながめるのですが

 

うーん どうにも

「夢」と「想い」と「確かな技術」の

そんな文章を短文にまとめることが出来ず

 

仕事に対して思うところなど

その年 その時期で変わるのですから

固定して書き込むことに抵抗を感じてしまったこともあり

ホームページへの記載は 断念 いたしました

 

その代わりと言ってはなんですが

本ブログのカテゴリーに「箱屋について」を設置して

そこへ思いつくまま書いてみましょうか

 

箱屋の理念とか特徴とか目標とか

住宅建築における情勢やそれに対する所感など…

 

ただ こちらも施工実績と同じで

数年に一度の掲載になるような そんな気がしていますので

先に すいません と謝っておきます

イーストハウス後記

 

それは厳しい戦いでございました

 

 

 

 

これが初代イーストハウス 最期の姿

 

別れを惜しむように 解体を阻むように

降る雨も激しい 3月20日

 

 

視界が煙るほどの雨の中 言葉も少なく粛々と

作業の槌音も雨音に溶け混じり

思うより静かに 再生へ向けての作業が始まりました

 

 

 

そして

 

8年の歳月 多くの人を乗せた初代は

4時間の解体作業でその役割をひとまずに停止させ

遺跡のような姿を見せて 次の時を待ちます

 

 

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その手は桑名の

昨年施工させていただいた桑名市のMさん邸が

ハマグリさん家 という摩訶不思議なタイトルで

 

特集/「環境住宅」その先へ

〜地球と共存する住まいのアイデア〜

 

という大上段に構えた表題を持つ

現在発売中の 住宅特集 4月号に掲載されました

 

 

ここのところ漁獲高が減少気味のハマグリが

どうやって地球上で生き延びていくか

という 漁業関係者向けの特集ではありませんのであしからず

 

 

 

内観・外観ともにハマグリをイメージした わけでもなく

施工中に「ハマグリっぽく造ってください」

というリクエストがあった記憶もなく

 

現場の帰り道に

施主さまに教えていただいた海産物屋さんで購入したハマグリが

驚くほど大きく・安く・美味しかった

その一点がこちらのお家の 唯一ハマグリっぽいところ

 

なるほど

ハマグリの美味しさを教えてくれた施主さまがハマグリさんで

その施主さまが住む家だから ハマグリさん家 ね

 

 

まぁハマグリ話はともかくとして

こちらのお家は 箱屋では手掛けることの少ない

環境性能 を追求したお家

 

施主さまから直接に指導をいただいて

やるところまでやったお家です

 

施工中はその効果に半信半疑のところもありましたが

今年の寒かった冬に施主さまが

半袖シャツ一枚で過ごす姿を見てしまっては信じる他ありません

 

4月号の記事にはその辺りの効果が図示・数値化されています

興味のある方はぜひ手にお取りください

 

今回の誌面は環境性能のアピールに譲りますが

素材の使い方や施工技術面でも見せ場が多いんですよ

 

合板で製作した屋根垂木から

キッチンを始めとする家具全般 それにグレーの外壁板まで

大工さんの手がいつにも増して多く届いていますので

その辺りもお感じいただけると幸いに存じます

佐久島上陸

こんなおとなしい海はめったに無いよ

よっぽど普段の心掛けがいいんだな

 

 

船長さんに掛けられた こんな言葉に押され

木材を満載にした3台のトラックと 戦士 を台船へ

 

 

 

いざ 佐久島 イーストハウス

木材搬入大作戦です

 

 

初の海外派遣に緊張気味の戦士たち…

 

 

緊張気味…? 

 

 

さすが歴戦の勇者たち

この程度の作戦は余裕の笑顔でクリアです

 

 

 

下調べも済ませ

本日の木材搬入は首尾よく完了

 

しかし本番は3月の第4週

今回の作戦は序章に過ぎません

 

過酷なミッションとなることが予想されておりますので

皆さま心づもり よろしくお願いいたします

イーストハウス戦記

昨夏に 偵察 を行った

佐久島 イーストハウスの建替え大作戦

 

 

これを一夜にして取り壊し

二夜を使って復元するという

 

 

戦国時代 各地に残る 一夜城 の伝説のごとき作戦を

仰せつかりました

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コテを使ってモルタルを手で仕上げる

大雑把な解釈として

 

モルタルとはセメントと砂と水を混ぜ合わせたもので

そして そこに一定の大きさの石を混ぜ

強度を増したものを コンクリートと呼びます

 

大粒の石の入ったコンクリートを

壁に塗りつけることは出来ませんので

外壁にはセメントと砂と水を混ぜ合わせたモルタルを塗ります

 

モルタルの主成分はセメントですから

仕上がった状態で薄灰色になることを想像するのは容易で

 

 

こちらの箱の外壁も モルタルグレーに仕上がって来ています

 

 

一口にモルタルグレーと言いましても

配合とか施工する時の気候や下地の状況

もちろん塗り方の違いなど

そのグレーは時々に変化を見せてくれます

 

 

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箱屋は3人

2018年2月28日

 

春うららか と言っても差し支えのない

このお祭りでは記憶に無いほどの暖かさ

 

今年もこの日がやって参りました

 

 

毎年 螢好董璽 加賀社長に取り計らいをいただき

参加を心待ちにしている 国府宮のはだか祭

 

大工の松村くんプロデュースによる飾り物や名入の白足袋など

フンドシと共に身に着けるだけで気分が上がります

 

 

例年 このような集合写真だけの掲載でありましたが

 

 

今年は写真班が随行していましたので

こんな姿もお目に掛けることが出来るようになりました

 

少しでも祭りの雰囲気をお感じいただけたら幸いです

 

 

 

 

 

地元の皆さまにも

この日の気温以上に 暖かく迎えていただき

年に一度の大祭を満喫出来たこと

毎年のことながら厚く御礼申し上げます

 

 

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