職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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6月8日は ロックの日の前日

頭を上下に振る準備をしつつ ロックの日と調べれば

有無を言わさずハードロックが流れ出すのは当然のこと

 

と思いきや

 

意外にも

断熱材のロックウールの日であったり

 

ロックと言えば鍵でしょとばかりに

家の鍵を見直す日 などという

しっとりと家の防犯を考える一日であったり

 

それでも6月9日と言えば

私の脳内ではギター轟音 ハードロックの日

 

その前日 6月8日

フランク・ロイド・ライトの誕生日が このたびの本題

 

 

先日「ほぼ完成」とお伝えした天白区の箱が

ほぼ ではなく「完成」いたしまし

 

このたび 施主さまのご厚情をいただき

設計事務所 マルアーキテクチャさん主催にて

内覧会が催されることと相成りました

 

掲載のチラシには

「建築関係者はご遠慮ください」とは書いてありませんので

どなたでもウェルカムということなのだと解釈しておりますが

 

毎度のことで恐縮ですが

出来ますれば 一般皆様にも見ていただけると本望だなぁ

と思っております

 

チラシ内に盛り込まれた「設計趣旨」は建築関係者向けとして

私は現地で素朴な疑問質問にお答え出来ればと

 

ご案内は 掲載のチラシを拡大表示いただき

contact@maruarchi.com 高野さんへ一報いただくもよし

 

私を知っている方であれば箱屋へ一報も またよろし

 

まだそのころ 梅雨の入にはならぬことを願いつつ

多く皆様のご来場がありますこと お待ちしております

vs.土 vs.屋根

ここしばらく

この現場での対戦相手は

 

 

 

掘って掘って掘りまくり

捨てて捨てて捨てまくる

 

 

崩れないようにねじ伏せて

 

 

爪痕残しつつ

 

 

まずは 判定(検査)まで持ち込みます

 

 

まだ土との死闘は続き

その上 鉄筋だのコンクリートだの型枠だの

連戦必至 まったく気は抜けませんが

 

 

事務所内においても 金子くんの前に

複雑特殊な屋根の納まりが立ちはだかり

 

それをねじ伏せんとする

戦いのゴングが カーン と

 

こちらも困難な戦いが始まってしまいました

ほぼ完成

 

相当細い部材なのに

バルコニーの手摺が設置されただけで

キュッと締まって見えたり

 

 

もちろん毎度のことながら

植栽の効果には驚かされるばかりだし

 

 

 

大工さんが終わってからの

建具とか家具とか白いクロスとか

 

 

 

やっぱり今回も 多くの手が

ここに 投入 されているんですね

遠足レポート

5月16日(はれ 時々 くもり)

 

これは今回Tさま邸で使用する木材です

 

 

どの柱をどこへ使うか 確認するために

新城市の木材加工場へ行ってきました

 

 

林業と木材加工は切っても切れない関係で

その土地その土地 多くの方が

日本の山を守るため 頑張ってくれています

 

特に加工木材の品質については「乾燥」が重要で

 

 

今回この加工場でも

様々な工夫と信念を持って取り組んでおられました

 

 

私たちはそのおかげで

良質な材料を使うことが出来るわけで

 

 

今回のテーマ 「県産材で家を造る」

という方針は こういった山を守る人たちの努力で

実現できるのだと 実感した遠足でした

 

日頃から「造る現場」を見てほしいと言っていますが

こうした自分たちの現場とは違う場所でも「造る」は動いていて

多くの人の「造る」に支えられていることを感じます

 

林業を身近に感じる機会は少ないのですが

木材を育て 加工して 使う という流れの中で

私たちも林業の一端を担っているのだと

思うようにします

ブラブラ 箱屋は5連休

 

 

 

 

小雨の大須を ブラブラ

 

 

 

 

 

小雨の伏見まで ブラブラ

 

 

 

すげぇな 山ちゃん

手羽先食べながら映画が見られるんだってよ

 

 

 

そうかぁ 今日から令和かぁ

 

 

そうだ…

 

 

本の 虫干し しなくっちゃ

本棚も作らなくっちゃ

 

 

緑も見なくちゃ

 

 

メガドンキに行ってから

見積しなきゃ