職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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ほめられる

第28回すまいる愛知住宅賞の記事が

昨日の中日新聞に載っておりました

 

北名古屋市で建てさせていただいたお家が

名古屋市長賞をいただいていますが

 

名古屋の市長と聞くと

「どえりゃあ ええがや」と あの声で

脳内に再生されるのが少々気になります

 

 

 

審査委員長の総評の中に

「丁寧な職人技術に恵まれた住宅」とありました

 

しかし 新聞に掲載されている写真には

その恵まれた感があまり感じられなかったので

 

 

恵まれた感じにしてみました

 

他にも

 

 

 

 

 

 

作らせていただいた側として

こういう辺りが 恵まれている

と思っています

 

この類の総評・講評で

職人の技術に触れてあったことが

とてもありがたく

 

どえりゃあ ええがや の声も

まぁ…でも

あの声での再生はやはり気になります

10月23日の日曜日にお待ちしています

今回のオープンハウスはこちら

 

 

 

 

名古屋の下町に溶け込む佇まいとあわせて

住まわれる人の個性をパクっと包み込むような

そんな箱となっています

 

 

箱屋の方へ連絡いただいても構いませんが

まずは 服部信康建築設計事務所 さんのニュースを

ご覧ください

 

何やらTシャツ販売など楽しいイベントもあるようです

 

良い天気になりますように

たくさんの人に見ていただけますように

仕事の手順

試作

 

 

検証

 

 

破壊試験

 

 

再び検証

 

 

製作手順確認

 


 

今日は ここまで

どの現場にも言えることですが

 

木造住宅における大工さんの「手」の比重はとても 重く

 

 

実は「手」ばかりではなく

「頭」の比重は目に見えないだけで

想像以上に大きく

 

 

私たち現場監督はもちろん

設計士の皆さんも

直接・間接問わずに助けられていることを

 

もちろん私はいつも 常に 日頃から

頭の片隅どころか 堂々中央に置いて

建築の日々を暮らしているのです

この現場に限らずのことですが

 

難儀な家具も

 

 

試作・検討しながら

 

 

ベニヤの貼り方も 丁寧に

 

 

手前味噌と言われようが

身内びいきと思われようが

 

職人さんたちは とても頑張ってくれているのです

雀荘が住宅に

 

窓ガラスに書かれていた

「麻雀サロン」が消えただけでも

住宅らしく見えて来ました

 

 

諸事情あって工事は休憩中ですが

 

 

 

 

外観の変化は少ないものの

2階室内は大きく 生まれ変わり

明るく爽やかな居住空間に仕上って

 

もう一息の 残りの工事も楽しみな

ビフォーアフターです