ベッドの上で開会式を見る
2016.08.06 Saturday
病院のベッドの上で見る オリンピックの開会式 は
病人が見る 健康のかたまり と同じ意味で
まさに別世界 別次元の出来事
世界基準の健康をテレビ越しとは言え 目の当たりにすれば
刺傷事件に巻き込まれ包丁で刺されたような
腹腔鏡手術の穴も 早々にふさがりそうですが
かと言って 私の前にあるのは
サクランボの種より大きめの 胆石7粒
開会式を映すテレビの横に置かれているのも不似合いな
この不健康のかたまりが
今回のオリンピックを記憶に残るものとしてくれました
しかしながら 胆嚢を取っちゃってるのに
2泊3日で退院出来るなんて
オリンピックの効力もそうですが
医学の進歩に感謝するばかりです
さて 皆さまにはご心配お掛けしましたが
これにて痛みの元は消え 健康体となりましたので
また現場にて
何とぞよろしくお願いいたします