職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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年明けすぐに
年末の気ぜわしい中ですが
年明けすぐの1月9日に建前を迎える準備を
勢い良く進めています

現場では基礎工事が






年末ギリギリに完成し

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戸締まり
屋根先のラインが明瞭になるごとに



異彩が立つこちらのお家



まずは年内ここまでと




大工さんが仮の玄関戸を作って
年末年始の戸締まりです

 

一週間ほどの休暇ですが
現場を離れるのも少し 寂しい 気がいたします

Merry 地鎮祭
12月25日と言えば
巷は前夜からクリスマスに彩られているようですが

ここ武豊町では




メリー 地鎮祭



解体が済んで
ひと周り小さくなったように感じられる敷地に




この筒を建てるための

大切な儀式です



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地鎮祭の日
新しく区画されたミニマムな開発地の
ど真ん中 にある敷地が今回の現場




周囲の区画分はすでに建築済みで



先輩建物に注目される中での地鎮祭となりました






今回の箱は鉄骨2階建て

遠距離事務所との連携がポイントではありますが

この地鎮祭に至るまで
すでに結構な時間 遠距離恋愛を続けて来ていますので



この恋がよい形で成就しますように と願う
2014年12月20日

雨が降りそうで降らなかった土曜日の午前中でした
楽しんでますか?
皆さん
とうとう2014年の12月も暮れ始めてまいりました

慌ただしい時間は160kmの豪速球で
日々なすすべもなく三振の山を築く

こんな きりきり舞いを表す例えしか思い浮かばないほど
この年末ギリギリの時に追い込まれている私ですが



それでも
早起きしたついでに 朝焼けを楽しんだり



前夜に降り積もった雪を 素直に喜んでみるくらいの





大人の余裕 ってやつですかね



あぁ
3日後には見積提出が差し迫っているのですわ
おぉ
年明け早々に建前しなくちゃですからね
へぇ
年内あと2軒 地鎮祭があるのですよ



だとしても

私だって少しは12月を 楽しみたい のです
骨格標本
以前にも書いていますが
建前直後 骨格むき出しの この状態が美しい



必要な補強金物を取付けただけの



今の姿が美しい



この 骨格

化粧はしない 肉だけ乗せる

現場が始まる
来週土曜日 ここで地鎮祭



尾張地方の工務店と
広島の設計士が
知多半島で家造り





一年以上前から打合せを続けていた箱が
ようやく始まろうとしている瞬間の
一週間前の静かな 土地の姿 です

解体が始まる
 

解体が始まろうとしている家の中から
彼は何かを持ち出そうとしています



外では解体用の足場が組まれ始めているのですが



行儀よく思い出をまとめる彼のために
今だけは 静かに 足場を組んでほしいと願うだけ

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ここが正念場
こちらの箱の開口部はトイレ1か所を除けば
すべて手造り木製建具




このような溝が何本も削られ
幅広の板や極細の木材で組み合わされた建具枠を
ここのところ
来る日も来る日も大工さんは現場で加工しています




現場は建具枠の加工工場と化し



大工さんだって
早く壁を貼ったり 天井を貼ったりしたいところなのですが



この建具枠を正しく納めることが
後々の仕上りの良否を決めるだけに

ここはいわゆる 正念場

大工さんの忍耐力と技術力に感服する毎日です

初施工 空洞レンガ
何ごとも というのは緊張を伴うもので

それほどお目に掛かる機会もなかったような部材を
初めて施工するのが建物の要所となる場所だとすれば




その緊張は尚の更





それでも
この難儀を乗り越えてくれた職人さんたちに
感謝する仕上りとなったこと

喜ばしい限りでございます