職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
<< March 2014 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
光が 差す ものだから
もし
この差し込む太陽光に惑わされて

以下の写真が 宗教画のごとく
教会で祈りを捧げる 二人の 司祭 として
あなたの眼に映るのであれば



しかるべき病院へ向かうことを
お勧めします

もちろんこの写真は
教会で 祈りを捧げる 二人の司祭 などではなく

どちらかといえば
農場で 日々の糧に感謝する 二人の農夫
に近いとは思うのですが

実際は
現場で 材料を練る 二人の左官屋さん です

お間違えなきように

現場の光り
昨日打合せのあった こちらS邸

周辺事情・立地条件から
ピカピカと
外光が入る場所ではないからこそ
ところどころから侵入する太陽の道筋が







骨組みの輪郭を濃いものにしてくれる
この時期の現場が好きです

こちらも間もなく選手交代
現在ラストスパート中の大工さんのタスキが





今まさに左官屋さんへと受け継がれる瞬間の一瞬の…

少し フライング してます
選手交代
現場の主役が
大工さんから 塗装屋さんや建具屋さんへと
バトンタッチ されました





そしてこの人たちの作業の後には
大作業 左官工事が待ち受けております





現場は駅伝みたいなもの
タスキをつないでゆくように
作業もつないでゆくのです

左官 3人掛かり


塗りつける人 ならす人 押さえる人



その後に 撥水剤を塗る人

外壁がようやく 仕上がって まいりました

鉄板 8人掛かり


私たちが造る箱は
往々にして大きな金属の部材を取り付ける機会が多く




今回も鉄板の建具枠 200kgほどを取り付けるにあたり
現場にいる職人さん総出演の 8人掛かり作業となりました

これもある意味 異業種交流会 と呼んで差し支えないかと思います

住宅特集〜冥土の土産〜4月号


普段ポロポロとしゃべっている言葉を
奇特にも書き留めてやろうと言う人が現れて
しかもそれを本に載せてやろうじゃないか とまで言ってくれて

言葉ってヤツは口から出た瞬間にチリと消えてしまうから
たいした影響もなく
もっと言えば無責任に済ませていられたものが

活字として残ると
これでもちったぁ責任を感じるものなんだなぁと

まぁ 何ですか

冥土の土産 4月号 ですわ

今年も 残した梅が気がかりで
ちょうど一年前 こんな記事 を書いていました



工事の影響で咲かなかったりしたら
申し訳ないと思っていたのですが






木工事がほぼ完了の頃



無事に ほころんで くれて
ホッとした次第にございます


およそ( ? ) らしからぬ
下の写真を見て( ? )内に入る言葉を答えなさい



およそ( ? ) らしからぬ





まだ型枠の段階ですが

およそ キッチン らしからぬ 製作風景です

キッチン コンクリート うまくいきますように

無事に終了
 





陽が長くなったといっても まだ2月

6時を過ぎれば空は暗く
隣接する 図書館 の 窓から漏れる灯りを頼りに
6寸勾配の屋根から帰ります

続きを読む >>