職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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寒くても屋根の上
室内はですね
発泡ウレタンの断熱工事を施工したので
見た目にも暖かく感じられるようになりました






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一番重い鉄板は220kg
鉄板3枚組み合わせて 玄関 を造りました



ユニックが届くのは途中まで
残りの斜面5mを人力で運びます






紙をペキペキっと折り曲げているかのごとしですが
発する重量感はなかなかのものがあるのです

完了検査も終わり あとは来春の桜待ち
 

この風景が



この造景になりました



人の力でございます





目の前の が咲き 箱に重なった時が
本来の姿であることは 言うまでもありません


オープンハウス記
前日の打合せ通りにキッチリと晴れてもらいまして



この中庭から青空を仰ぐ人も多かったかと思います



人の動く様子が隅から隅まで 一目で見渡せる家ですので
視界から人が消えることが無く

椅子に座る学芸員と
カーテンのすき間をぬって「展示室」を移動するゲスト

といった風の小美術館を感じました





この家に 住まう のは この子たち



昨日も大勢の方に見ていただき
それぞれに感想をお持ちいただいたとして

その中でも この小美術館を住居とする子供の成長を
楽しみに感じたのは私だけではないはずです



今回のオープンハウスを快諾いただいたT様 本当にありがとうございました

住まうにあたり まだ工夫の必要な点もあるかと思います
その際はお声掛けいただきますよう
今後ともよろしくお願いいたします


明日が青空だと良いのですが
せっかくのオープンハウスですので
中庭から 青い空 を見ていただきたいですね













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カーテン始めました
日曜日にオープンハウスを迎える T様邸

本来の姿とも言える
間仕切り カーテン が取り付いたとのことで








印象が変わったということだけは
お伝えしたく存じます

仮設のトイレが邪魔


足場が外されてスッキリしたものの
仮設トイレが邪魔ですね


曇天・雨天のため写真もスッキリしませんが
足場もなくなり
建物の張り出している様子がハッキリ見てとれます


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一つひとつが ですね


あまり見られない 矢印のような細工



屋根の先に付いていて 樋の下地になるのですが



パッと見には何がなんやら分からなくて



壁を持出したり引っ込めたり
「木製建具」の枠を作っているのですが

まぁこちらも何がなんやらの段階でして






地道に 一つひとつ布石を打ちながら
12月の現場は 暮れて ゆくのです


間もなく 完成を迎えてみせます






今週は

足場も外れるし

室内の塗装を塗り終えるし

タイルも貼るし

キッチンも設置して収納も付いて

アプローチだって作っちゃうし


えーっと あとは何だっけ…


とにかく

年末には完成させるのですからね
建前後1か月


屋根工事が終わり





サッシ が取り付いて
室内の造作に入っています



ここでのポイントは「サッシ」

いわゆる「アルミサッシ」で
ほとんどのお家で見ることが出来るはず

私たちが造る箱では
外部の建具を「木製」で造ることも多いのですが
今回のU邸 玄関以外は「アルミサッシ」

「木製」だと枠材から大工さんが加工して
建具屋さんが寸法取って 製作して
それに合わせてガラスを発注する

という

とにかく「アルミサッシ」の発注・取付けに比して
「木製建具」は作業に掛かる時間軸がまったくの別物で

工事の流れは
建物に使われる資材・部材によって相当違うものなのでございます