職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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画竜点睛

竜という字を使うから「がりゅうてんせい」だと思っていたら

「がりょうてんせい」なんですね

 

 

 

待合室から見る庭に樹木が入り

 

 

エントランスすぐのところにも 緑が入り

 

 

裏に当たるところにも生け垣が並び

 

画竜点点点睛となって

 

 

 

 

完成へと 飛び立つ ばかりとなりました

 

らしくなる

住宅では決して見ることのない

特有の機器類が設置され始めました

 

 

 

そうすると もうすっかり 歯科医院

 

 

 

待合室の横 ガラスで囲まれたこの中庭に

植栽が彩られたら

 

 

もうやっぱり 歯科医院なのですが

 

 

かと言って この3人が

治療に訪れた患者さんに見えるほどではありません

 

 

外観もおおかたの人の想像する歯科医院とは

ちょと違ったりして

 

それでもここは 歯科医院

 

らしくなってきました

命名

来年3月に岡崎市美合町で開院いたします

院長はとても優しい先生です

ヒノキの香りが漂っています

郊外型というのでしょうか 大型の歯科医院です

 

 

たかすデンタルクリニック です!

佳境に入る

大詰めを迎え始めた 歯科医院

 

 

 

 

現場の内外で人が動いています

 

 

全体の姿は間もなく

外の足場が解体の後に 私も拝見が楽しみで

手の跡が多く残る外観となっています

 

 

打合せの内容も 佳境へと

 

 

そして 室内へ差し込む陽光が

 

 

開院時の姿を 少しづつ

見せてくれるようになりました

デンタルクリニックの近況をご報告

 

建方の続いた今年の夏で

最もピンポイントに暑かったのが

 

 

こちらの 建方

記憶の気温は36℃ 体感で40℃

 

 

みんなの空調服がパンパンにふくらんで

 

 

せめてもの救いにと 扇風機を回し

 

 

 

 

 

 

何とかケガ無く 建方を終わらせたのが

8月20日のこと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何と言ってもデンタルクリニック

箱の大きさも設備の量も住宅とはまた違い

 

金子くんを先頭に

緊張と躍動の日々が続いています

畑に始まる

日本においての農業

もちろん重要な産業あることに異論はなく

 

その農業を行う場所=農地の扱いについては

種々の法律が規定されています

 

 

もう誰も耕作をしていなくて

空いているように見える土地

 

こんな広い土地があれば5〜6軒

いやいや10軒くらいは建つんじゃないかしらん

そう思う人は多いでしょうが

 

農地に建物を建てる…というか

建てられるようにするまでの道のりは

相当に大変なのが我が国の法律

 

それはもちろん

先人の皆さまが永きの時代に渡り

保持・保全を続けてきた耕作地

それがそう簡単に宅地取引売買出来るようでは

農業という産業の維持に関わりますがゆえのこと

 

 

そのような種々多くの手続きを経て

建てられるようになったこの土地に

 

 

鎌で刈り

 

 

鋤を穿ち

 

 

地の神と 先人の保全に礼をいたし

ここに建てるのは 歯科医院

 

 

緑の農地から始めます