職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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読書の秋

老眼というのは怖ろしいもので

本好きを自認していても

目の前から本を遠ざけてしまいます

 

時間が無い という理由もありそうですが

実はそれは大した制約とならず

毎日数分の時間を削れば一冊の本の攻略は他愛のないことで

 

歯が悪くなると食欲が無くなるように

目がショボショボすると読書欲も減退するようです

 

そうは言っても 読書の秋

特に秋雨の日曜日に本を読まずして何をするものか

と ばかりに老眼鏡を

パイルダーオン(←各自お調べください)

 

手にするのは「間取りと妄想」なる短編集

 

作者による平面図が併載されていて

その図面を眺めながら短編を読み進めるという趣向が

秋の長雨にピッタリとはまりました

 

職業病として気になるのは

そこに書かれた住宅の平面は果たして 木造なのかRC造なのか

 

話に登場する建物を木造として読むのとRC造として読むのでは

不思議と印象が変わるのも楽しく

もう一つ妄想すると

何故か鉄骨造の建物が印象に上がらないのも これまた不思議で

 

どこか少しづつおかしな間取りが

そのまま話の舞台であったり心理描写になったり

表現方法としての「平面図」を楽しみました

 

もう一冊はこれから読みます「赤色エレジー」

とてもグラフィックな漫画

好き嫌いはあったとしても

名作と呼ばれる作品には やはりそれ相応の存在感があり

読む前からワクワクさせてくれます

 

ようやく読書の秋の到来

ここのところ活字から離れていたので

読書欲が残っていたことにホッとしています

東京日帰り弾丸ツアー

GWに引き続き お盆も東京日帰り弾丸ツアー

 

終戦記念日の皇居近く

こんな日に他県ナンバーの車でフラフラすれば

まぁ検問で止められること

 

警官が4~5人バラバラ寄ってきて

「どちらに行かれるんですか?」

 

「わたしゃ国立近代美術館へ行きたいんですが…」

「わたしゃ近代美術館で 日本の家 1945年以降の建築と暮らし 展を見たいんですが」

 

とまぁ 今回の目的はその「暮らし展」

 

建築にも芸術家とか陶芸家とかのように「家」が付く人がいるのだと

初めて知ったのは 違いの分かる男 ネスカフェ・ゴールドブレンドの人

建築は近所の大工さんが造るものだと思っていたし

「清家清」って芸名に違いない そんなうまい名前があるものか

と 思っていたあの頃から40数年

 

違いの分かる人の建物が 原寸大で見られるとあれば

行かねばなるまい 東京へ

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箱屋 東京事務所

もしも 万が一にも

東京に事務所を借りるなら

 

ココ

 

 

でも もし 話題になっているように

取り壊す というような話があるのなら

一つもらって帰りたい

 

 

今にも落ちそうな

アルミテープで貼っつけてある

この部屋をポロッと 外して

 

ブドウの実をポロッとするように

 

2.5✕ 2.5✕ 4mの

持って帰れそうな大きさですから

 

えぇ もちろん

冒頭に書いたような東京事務所は無理ですので

そんなつもりはそもそも無いので

 

これを積んで 持って帰って

東京事務所 と名付けたい

30年前にも

ここを訪れたのは正式に数えると たぶん33年前

 

有名だから

という理由だったような気もするし

何かしら建築書を見たからかもしれないし

 

何しろ 生で初めて見た著名な建築物が

 

 

この教会

 

 

当時もきっと

目を見開き 口をあんぐりしたことでしょうが

 

あれから33年

建築を仕事として過ごして来た のちに見る

今のほうが 目口ともに大きく開き

ヨダレまで垂れてしまいます

 

 

33年前 この教会の後に訪れたのはノアビルだったのですが

今回は50年を前後する建物を経て

 

 

向かったのは 松濤美術館

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桜の寿命

春に生まれた私に

桜の美しさを意識させてくれたのが

 

今は移転して碑が残るのみの旧小学校舎の校庭に

私が生まれるずっと前から存在している

この老木

 

 

この桜の下で お花見します と

学校中がここに集い食べた給食へ 花ビラが降って来て

 

改めて見上げた散り始めの空

みんながキャーキャー喜んで食べる桜の食パン

 

この季節に生まれたことを

ちょっぴり誇らしく感じさせてくれたことを覚えています

 

小学生のころ すでに老木だったこの桜

あれから40年が過ぎた今日 久方ぶりに訪れてみれば

花はまばらとなり

その役目をそろそろに 終えようとしているところでした

 

私も一つ寿命を削りましたが

未だ自分の役目もボンヤリとしたまま

 

私に を教えてくれたこの老木のように

みんなを喜ばせる花の一つも

咲かせてみたいものでございます

 

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しばし紅葉 ワクワク暗渠

地元ですので 見ておこうかな と

 

 

愛岐トンネル群 秋の特別公開 

本日最終日でした

 

春の公開には行ったこともありましたが

その時に「秋の紅葉はきれいだろうな」

と思ってましたので

 

 

でも少し遅かったかもしれません

 

 

 

 

今回の散策で楽しかったのは

前回訪れた時には公開されてなかった

線路下をくぐる排水用暗渠の 探検

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夏 休め
夏は夏で



休む




次は





お正月





休む
夏休みの自由研究
少なからず写真に興味があるものですから
お盆の休みは愛知県美術館の「これからの写真」展へ

何やらニュースにもなった股間の写真を
布越しに眺めながら

私にはまだ「これから」を知る力が無いことを感じつつ
同じフロアに催されていた
「日本の写真史を飾った写真家の1枚」へ

先にこちらで日本の写真史を学んでから「これから」へ行けばよかった

と 独り言を浮かして見て回る歴史の中に
私が写真に興味を持つきっかけとなった
2枚のうちの1枚が


偶然なのか必然なのか その2枚ともが犬の写真

人間は犬に食べられるほど自由だ
と書かれる1枚と

今回の「写真史」展にもあった 三沢の犬

怪物然とした
これは本当に犬なのか という三沢の犬の前で
どれくらい呆けていたかは定かではありませんが


我に返った時 目の前の写真の中にあったのは

フフンッと

私を鼻で笑い去っていく 犬の後ろ姿



食べられるほどの自由は得ていませんが
鼻で笑われる程度の自由は入手出来た 夏休み です

日曜日の午後に問う
それほど興味があったわけでもないのに
ハードディスクに録り残してあった 立川談志「芝浜」

例えば
一切ロックに関心のない青年に
全盛期のLed Zeppelin「天国への階段」を
ライブで見せたと想定して

そこで彼がロックというものに少なからず興味を示した際
さて彼は次に何を聞くべきなのか という設問に対し
誰のどんな曲を勧めることが適切か


同様に
腕組みをして「芝浜」に魅入った私は
次に誰の何を見たらいいのだろうか という設問の答えを
どなたかにアドバイスいただきたいような
いただきたくないような

明日からの現場の追い込みを前に
半日 現実逃避 を楽しんでみました





雪がどんだけ降ったかを教えてあげよう
2月8日の未明より降り始めた雪は 終日止むことなく
私の公園を覆いつくすのも時間の問題で




愛犬ベンジーも ついぞ小屋から出ることなく



あきらめたかのように
降る雪を数えておりました



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