つい 先日のことのように感じます
今夏の 暑くなる少しほど前
こんな具合の見学会が催され
多くの方が見に来られ
あぁ無事に完成して良かった
施主さまに喜んでいただけて良かった と
ほんの前に お引渡しを済ませた箱が
住宅特集10月号「若手建築家の目指すもの」
というテーマに載りまして
これも ありがたき一冊として書棚へ並べ
私の老後の自慢コレクションに 追加 させていただきました
「若手建築家」というテーマですから
今号に掲載の皆さんは設計業界では若手と呼ばれる方々で
プロフィールを拝見すると1980年代生まれが中心の 40歳前後
今回 現場監督も箱屋の最若手が担当いたしまし
偶然にもテーマに沿えたように思います
そのうちこの業界も
30代前半の皆さんや20代の方や
驚異の10代が出て来たりしてくれると楽しいのですが
でもそんな若手建築家のお仕事は
私のような「古手」ではなく
もはや「若手現場監督」に任せるべきなのかしらん
と おもふ 初秋の夕暮れ
しかし
若手という言葉に反応してしまう歳になってしまったのね と
しみじみに 黄昏れて
それでも ただでは起きず 転んだふりもせず
新たに「古手」という言葉を覚え 語彙力上げて
雑誌への掲載とともに 収穫の秋をいただきました