職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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見上げの家

 

坂の途中に造っていますので

必然のように 見上げる写真が多くなります

 

 

はね出した2階の外廊下にスダレが掛かると

完成形になるとのこと

 

そこは 施主さまにがんばっていただき

本来の姿が見られる日を楽しみにしています

 

 

見晴らしの良い立地であることは

室内 2階リビングからの景観に表れています

 

 

無事のお引越しも済み

 

この新緑の季節

お庭とともに 映える お家が出来上がりました

お引渡しの前夜

 

本来は夜行性では無い 建具屋さんと

 

 

同じく 夜行性でありたくない現場監督が

お引渡し前の調整作業

 

 

窓には なかなかの夜景が広がっているのに

目をくれる余裕は無さそうで

 

 

私のみお楽しみで すいません

 

 

庭の工事がまだでして 完了写真は後ほどに

 

 

 

ひとまずお引越しいただけたこと

金子くん ありがとうございました

完成近し

 

完成の姿が見えて来るにつれ

そう言えば

あれもやらなきゃ これもしなくちゃ と

 

残りの工事の手配と仕掛けで現場は ワサワサ とし始めます

 

 

 

 

 

例によって最後は外構と植栽

 

 

樹木が入った瞬間の 様変わりようを楽しみに

ここから変化の1ヶ月を取りまとめていきたいと思います

現場の場面

 

造りかけの階段に置かれた リップクリーム

 

 

大工さんの可憐な唇が乾いてひび割れてしまうほど

難儀な仕事をさせているのかと 心配になったり

 

 

重いガラスを運ぶ力強い姿に 感涙しそうになったり

 

 

夕闇の中 スポットに照らされ浮かび上がる

一心不乱に加工を続ける姿を神々しく感じたり

 

現場へ行くと

飽きること無い場面の連続

 

私が刺激をもらうのはいつも現場

大切な場所だと思っています

現場で打合せ

物事を 決める にあたっては

このように現場で図面を広げます

 

 

 

現場でサンプルを組み立てたりもします

 

 

横では大工さんが仕事をしています

 

にぎやかなくらいの方が

打合せもはかどるというものなのです

クセがすごい

屋根の下地に使っている材料は 米松

まぁまぁの断面を持つこの部材を

 

 

後々まで見えてくる部材ですので

もちろん真っ直ぐとなるよう取付けたいのですが

 

 

何ともはや それぞれなかなかのクセの持ち主で

 

 

足で押さえつけたりなんだりかんだりで

一本一本ねじ伏せて

 

 

屋根の形にするころには

日も暮れて参りました 建前2日目

 

 

この日も猛暑 38℃はありましたでしょうか

ただ 眺めの良い高台に建つのは大きな救いで

暑さの気晴らしとなる風が吹く 地の利でありました

真夏の39℃で建前を

台風の邪魔が入ったことで

もしかしたら ちったぁ涼しくなるのでは?

といった期待など 木っ端微塵の体感気温40℃予想

 

 

 

覚悟を決めての 建前 です

 

 

陽射しは凶器

 

 

気温は狂気

 

 

2時間も動けば疲労困憊です

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台風には勝てず

 

準備はしっかりと進めておりました

 

 

木材の加工だって ほら

大工さんも真顔だし

 

異例のコースをたどる

雨風の予想が し難い 

と 散々ニュースの流れる台風12号には

 

勝てず 建前は1週間の延期

 

梅雨明けの早かった今夏

明けるとともに猛暑襲来の平成最後の夏

 

まだ7月だっちゅうのに 台風の邪魔が入るとは

思いもよりませんでした

禁断の果実

 

昭和の悪ガキたちが公園に集まって紙芝居見学…

 

まぁ悪ガキに関しては否定しませんが

 

今は平成30年

昔の悪ガキは立派な大工さんとなって

今日は 真面目に お勉強です

 

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現場が始まる

見晴らしのよい 高台で

 

川島小鳥氏が撮る少女 未来ちゃんほど

ほっぺの紅い

 

 

この子と ご家族の家を作り始めます

 

 

施主さま=設計士さんというシチュエーションのこちら

いわゆる設計士の自邸製作のお手伝いとなります

 

 

子どもたちがスクスク育つための家造り

 

新たな試みなども勉強しながら スタートいたします