職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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あの日から

 

箱屋版 衝撃映像のあの日から10ヶ月

 

 

6月とは名ばかりの この現場に限って思えばありがたい

早めの梅雨の切り上げに

 

こちらの現場は 最終局面 を迎えています

 

 

室内では大の大人たちが換気扇の配線図を前に

頭を抱えていたりもしていますが

 

 

 

間もなく このガラス窓からのぞく風景に

大きな変化が訪れてくれるはず

 

 

その時が待ち遠しいこの頃です

あとは 庭だ

 

 

私がドタバタしていても

建物の本体は ほぼ完成へと近づいて

みんなには本当に感謝している

 

 

 

 

 

 

さぁ あとは 庭だ

今は梅雨だ

コテを使ってモルタルを手で仕上げる

大雑把な解釈として

 

モルタルとはセメントと砂と水を混ぜ合わせたもので

そして そこに一定の大きさの石を混ぜ

強度を増したものを コンクリートと呼びます

 

大粒の石の入ったコンクリートを

壁に塗りつけることは出来ませんので

外壁にはセメントと砂と水を混ぜ合わせたモルタルを塗ります

 

モルタルの主成分はセメントですから

仕上がった状態で薄灰色になることを想像するのは容易で

 

 

こちらの箱の外壁も モルタルグレーに仕上がって来ています

 

 

一口にモルタルグレーと言いましても

配合とか施工する時の気候や下地の状況

もちろん塗り方の違いなど

そのグレーは時々に変化を見せてくれます

 

 

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木製の いろいろ

 

主に建具枠の造り込みが続く 守山区の現場

 

 

冬至を過ぎたとは言え まだ日暮れも早く

明々とした蛍光灯の下 の作業が続きます

 


 

かつて この国の家は

木と土と紙で出来ていると言われていましたが

 

木造の建物だからといって各部いろいろが木製とは限らないのが

今の日本の家造り

 

 

でもまだこちらの箱は

木製のいろいろが各所に盛り込まれているので

 

そこをよく活かした姿へと 持っていくことが

この箱のテーマではないかと感じております

建前の少しあと

 

 

 

急に冬の空気となって来た守山区の現場

 

 

建前を境にして

今まで図面という「ミニチュア」で箱を感じて来た施主さまに

「原寸大」の 住まい を感じていただけるようになりました

 

 

昨日の打合せ時

 

設計士氏が地下の収納から玄関

ダイニングキッチンにリビング それに寝室から洗面まで

原寸大に感じられるようになった今

現場内を案内しながら改めて

プランの成り立ちや設計の意図 それに使い方のイメージなど

驚くほど熱く丁寧に 時には自分自身へ言い聞かせるように

じっくりと時間を掛けて施主さまへと説明する姿に

少々感動いたしました

 

でもきっと

私以上に施主さまが感動されていたことでしょう

 

建前の少しあと というタイミングで

良い打合せをすることが出来ました

斜面で建前

8月末からスタートして約2か月

雨・台風を避けながら進めた基礎工事が終わり

11月3日の文化な日に

無事 建前を迎えることが出来ました

 

 

 

まだ寒さのない 風も吹かない

もしかすると一年のうちで 最も建前に適している

この季節

 

 

 

作業スピードもハイペースです

 

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間に合った

10月はひどかった

雨雨雨の毎日のすき間を縫って少しづつ

 

 

埋めて戻して コンクリートの予定をにらんでいる間に

台風が2週続けて来たりして

 

 

それでも何とか間に合いました 11月3日建前 予定日

 

 

 

 

明日の建前も晴天予報

あの雨だらけの10月が ウソのような今週です

すき間

コンクリートと土留めの

60センチのすき間 深さ3メートルは

大きな質量が両側に迫る場所

目に見えない圧力が心地いい

 

 

 

近々に埋まってしまう場所ですので

このすき間にはまってみたい方は お早めに

釘付け

今は9月17日 日曜日の午後5時

 

九州が四国が 荒れる川が 倒れる樹木が

接近 警報 避難 勧告 おそれ 警戒 厳重に

普段あまり使わない言葉が並んで怖いけれど

 

ずっとテレビに釘付け

 

台風18号 のニュースは途切れることなく

テレビを消すことも出来ず

 

現場がこのような状況なものですから

 

 

よけることも出来ないとすれば

何ごともないことを願いつつ

早く寝るしかありません

目には目を 立体には立体を

 

重機の姿に多少の違和感を覚えますが

それは置くとして

対「斜面」 の工事が始まります

 

 

斜面に沿ってせり上がるように配置される

こちらの箱の姿を理解するには

 

 

頭の中を立体化させなければ対応出来ません

 

 

 

目には目を 平面には平面の 立体には立体の

 

 

こうもマチマチな 基礎の高さを把握して

各職種の皆さまに伝えるのは

なかなかに骨の折れる作業なのであります