職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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完成形

6月にはすでに住んでいただいているお家です

 

 

下町の角にスッと置いてあるのですが

 

 

何やらもう一つ 箱がやって来ましたので

 

 

北側のすき間に 押し込んで みました

 

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室内へお連れいたします










ここまでが1階で
ここから螺旋階段を上がっていただきます

巾も高さも目一杯とったつもりですが
足元には
お気をつけて
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夕方から夜にかけて
おおむね 撮影する時間帯は限られていて
夕方から夜にかけて 仕事の段落を待ち
人の気配が無くなり
私の気持ちが落ち着く 夕方から夜にかけて




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ベニヤ仕上げ という罠
世間一般の感覚ではハイコストな仕上げとは言いがたい

壁や天井や床に ベニヤを
貼っただけ
という仕上げ方法

どうしても押入れなどにイメージを代表される
チープでラフで少々クラシカルかつノスタルジックな素材として

ビニルクロスに当てはまることを避けるかのように
私たちは結構な頻度で
ベニヤと呼ばれる合板を貼る機会に出くわします

しかし 貼る側 作る側からの一言として
ベニヤという素材の扱いは
チープでラフでお気楽なものとは ほど遠く

相当に手ごわい相手として
覚悟を持った対戦を強いられる素材であることを
声を大きくしてお伝えしなければなりません




目が届かないはずの 4.2m先にある高い天井



螺旋階段の内壁や



円筒の外側など

各大工さんは 腕だけではなく
頭をフルに使って ベニヤと取り組んでくれました

 
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2階と1階
部屋の隅に大工さん

スパイダーマンがビルに へばりつくかのように
小さく 写るのが




2階の高さ



同じ建物
手を伸ばせば天井に手が届きそうな高さが 1階の高さ



合わせて2.5階分になるのが
この箱の高さ
クリスマスの少し前
雪の心配が無い程度の暖かさ
それでも雨が降り出せば 12月のクリスマス前ですから
風邪をひく者が出るであろう 23日の水曜日のことです



曇天をにらみながら
降り出す前に 骨組みを組み上げる勢いで



大工さんたちは走り回ります





2階の床まではあっという間
しかもその2階の室内には柱が一本もない
という構造

そう
ここに積み上げられたパネルのような屋根梁を
掛けるのが今日の メインイベント なのです



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こちらも 配管様々
以前建っていた建物に使用されていた
それだけでは無いはずの量の配管がモソモソと




どれが現在使用中で
どれが閉鎖中で
どれを切断すればいいのか

水道屋さんが 途方に暮れて おりました



水道ばかりではなくガス工事も巻き込んで
皆で配管経路の推理会議


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前の人の 固い座布団
解体が済んで 地鎮祭も済んで
さぁ 工事が開始します の

その前に




以前建っていた建物の下に
しっかりとした地盤改良が施工してあり

昔の地盤改良の上に新しい建物を載せてしまって
いいのか どうか を調べます

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英語は話せないが 家は造れる
ここは名古屋の真ん中
鶴舞公園のすぐ近く




郊外地での仕事が多い印象の箱屋でしたが
このたびは都心部でのお仕事です

先々月に解体を済ませた場所に
入れ替わりで建てることを
土地にお願いしました


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スクラップ・アンド・ビルド
名古屋市内の仕事が続くのは
箱屋にとって珍しいことでありますが





ここを解体して





密集地でありながら
まだ 角地 であることがありがたいここで
楽しそうな箱造りを お手伝いします

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