職業・箱屋  箱を作るお仕事してます
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午後3時しか撮れない

金子くんがそのほとんどをまとめ上げてくれましたので

私はお引渡しの最中

午後3時に のほほん

写真を撮らせていただきました

 

 

開口の多い 窓の多い サッシの多い

南面全開口

 

 

差し込む陽に力強さがありまして

手摺を白い壁に焼き付けます

 

 

柱を床に写します

 

 

 

 

 

設計士さんは関西の方で

私の知る関西は土曜のお昼の新喜劇

 

きっと新喜劇的素養もお持ちなのだと思いますが

私たちにあわせて仕事を進めていただけました

 

 

また次回も ぜひよろしく

と おっしゃっていただけたのは

金子くんへのご褒美で

 

 

このタイミング 社交辞令と言えなくもないのですが

社交辞令ではない と思えるのも

これまたコミュニケーションの結果かと

 

 

どの建物でも 完成の横には人の成長があってほしく

 

監督はもちろん 職人さんも然り

そして設計士さんも 施主さまも

 

それぞれみんなが少しづつでも 誇らしく

完成を喜べるような仕事を続けたいと願っています

寒さ厳しい折でしたが

皆さんには とってもがんばっていただきました

 

 

写真に気温は写りませんが

ニット帽の大工さんの

パンパンに膨らんだ着込み方を見れば

 

2月6日(木) 今冬最高に冷え込んでいることが分かります

 

 

作業開始前 土台にお神酒を撒くのは 上棟の儀式

それはそのまま 作業開始の合図にもなり

 

 

 

 

まだこの時間 冷えた空の青さを想う余裕もありました

 

 

お昼前にも まだ

「やっぱり大きな家になりそうですなぁ」

などと 全体眺める余裕がありました

 

 

 

 

ペースが変わり始めたのはちょうど

先日紹介いたした リョービ丸ノコ用(マエダ)が

活躍し始めたころからでしょうか

 

 

 

組めども組めども

木材は減っていかず

 

 

リョービ丸ノコ用(マエダ)で加工して

 

 

このややこしそうな形に組み立ててから 吊り上げて を

 

 

繰り返すこと 22回

 

 

その間に もう一段と高い屋根も並行しながら組みますが

 

 

 

その頃には寒風吹きすさび始めて 体温低下

 

さすが 今冬最寒の日

風邪気味だった私はここでダウン

 

意識の戻ったときにはすでに本日の作業も完了で

 

 

おおむねの屋根まで出来上がってくれていました

 

 

 

 

木材をポキンと くの字に曲げたような

ややこしそうな加工の天井を

 

これから引き立てるように 映えるように

その上で目立たせすぎず さりげなく

 

施主さまには その辺りのさじ加減を

お楽しみいただきますように 完成の日まで

夜しか撮れない

ホントは昼間 陽の差す下で撮ったり

西陽が良い具合に当たるのでその辺りを撮ったりしたいのですが

 

バタつく今週の中で 時間の取れたのが一昨夜のこと

 

 

 

 

照明とガラスの反射が難しく 手に負えないなと思いつつ

しかも屋外真っ暗で 外壁杉板の具合も分からずで

 

 

 

 

でもこの現場へ関わった皆さんに 出来上がりの姿をお見せしたくて

 

 

大村さんも 大きくがんばりましたし

 

 

いつものように大工さんもキレイに仕上げてくれています

 

 

 

 

こうしてまた一軒 施主さまの元へと 手渡されました

 

今度は昼間

カーテンが付き 本が並んでナンボの箱かと思っていますので

 

お引越しの後を楽しみに 拝見させていただくつもりです

明日はこんくり

 

地面に半分くらい 埋まっている ものですから

中で作業をしている人の高さ具合が

不可思議に見えるこちらの現場

 

 

まずのイベント こんくり打ちへ向けての作業が続いています

 

 

 

 

建前の日と同じくらいの緊張漂う

こんくりの日 躯体コンクリート打設の日

 

 

 

 

明日の作業に向けて

まだ朝から最後の準備もありますし

 

今夜は早くに

多分20時ごろには おやすみいたしますね

準備出来てる

現地は基礎が

 

 

しっかりとした基礎が

 

 

出来上がり

 

 

作業場では

 

 

屋根が

 

 

屋根の下地が準備出来

 

2月6日の建前を待つばかりとなりました

 

 

謎の手造り

リョービ丸ノコ用(マエダ)も スタンバイ

 

ある特定の角度にセットされた この定規の使いみちは

この世で今のところ 私と(マエダ)しか知りません

 

そんな謎の作業は

建築の工程において あちらこちらに点在しているのです

丘の上の3階建て

 

少し離れたスーパーの駐車場から

見上げてみると やっぱり際立つ3階建て

 

 

うわっ 見つかった

 

 

手を振っています 満面の笑みで

しかし何気なく並んでいる割に 両側高く中央低く

身長バランス取れているのは 日頃の訓練?

 

 

ここは 丘の上の車庫の上

 

 

 

屋根の上の眺めは 岡崎一望

これが8月ならば 花火の桟敷

 

 

そして3階までの階段は 浮遊気味

 

 

木造建方と同時にセットすべく

 

 

 

レッカーに吊られ 飛んでくる

 

 

 

 

いつもとは大きく違う柱の太さ

 

 

高く吹き抜けた広間

 

 

3階まで貫通する 細身の鉄骨柱を組み合わせ

 

 

 

また階段を入れ込んで

 

 

施主さま 恐る恐ると登り初め

 

 

 

もう盛り沢山で ここまでの準備がいっぱいいっぱいの

 

 

 

 

それでも 皆々さまのおかげ

予定のところまで組み上がり

 

 

この日まで ずいぶんお待たせしましたので

 

 

その分 ドラマチックな建前とさせていただきました

 

 

まだまだ 際立って来る予定ですので

どうぞここからの変貌を お楽しみに

つくづくと想う

年の瀬 30日

どうしてこうも 毎の年

 

本来ならばしみじみと 今の年を振り返り

来たる年へ希望の思いをいたす この時期に

 

なぜに私は 目をシバシバさせながら

年賀状を触っているのだろうかと

つくづくに 想う

 

こうなると 年賀状に対する何らかのトラウマでも根にあり

精神的障壁として無意識に避けてしまっているのではないかと

疑う心さえ浮かんで来る始末

 

 

ともかく 来年の目標

 

 

 

元旦に届くよう 年賀状を投函出来るような

 

ハガキの向きを間違えずに

プリンターへ差し込めるような

 

そんな計画性と冷静さを兼ね備えた

立派な大人に 私はなるのです

こちらも あと1ヶ月

こちらも終盤

大工さんの作業も 家具造り へと移行しています

 

 

 

住まわれるご夫妻の 職業柄もあり

家具のほとんどが 書棚 本棚 本置き場

 

 

 

こちらも 完成まであと1ヶ月

 

雑然と くらいに

大量の本が並んでくれて それがこの箱の完成形

 

その姿を私は楽しみにしているのです

あと1ヶ月

 

年をまたいで 完成は1月末に

 

 

 

室内は残すところ クロスの仕上げと

建具や設備機器の取付でしょうか

 

 

おおよその打合せは完了していますが

住まわれるご夫婦のために 最後まで

 

 

気を配りながらの 追い込み です

そうだ京都へ行こう

他県の人が京都へ向かう新幹線へと乗り込む際

そのほとんどが

 

「そうだ京都へ行こう」

 

と 心の中でつぶやいてから席に座る と聞きました

 

もちろん今回私も 新幹線どころか

JR中央線 高蔵寺駅のところから 「そうだ京都へ行こう」

と つぶやきます

 

 

12月25日 クリスマス早朝の龍安寺

宗教的にも訪れる意味合いが難しいようで

 

 

人影まばら というより 誰もいない が正しい表現

 

 

有名な石庭を前に10分少々

インターネットで下調べした 石の数を数えてみたりしたものの

 

所詮は付け焼刃 水たまり程度の浅い知識で

ここの石の想いに至るはずもなく

 

手入れ 大変だなぁ これ 

毎日やってんのかなぁ いつやってんだろう

 

までが 私の水たまり 座禅すら組めず

 

 

して 今回京都行の目的は

こちらの旧邸をアジトとする設計士さんとの打合せ

 

まだこれから煮詰めなければなりませんし

見積をした上でのことですので

 

「お任せください」とまで 胸は叩けませんが

 

 

 

手造りブロック の味わいも深い

こちらの旧邸を見学させていただきたい気持ちも大きく

おじゃました次第です

 

 

龍安寺の石にはついていけませんでしたが

こういった しつらえは専門分野

ブロックの仕組みなどお聞きすると

古寺では感じることのなかった 感銘と高鳴りを覚え

 

 

このような壁や天井の歴史は

私にとって 溺れるほどの水たまり

 

 

さて京都

今年最後の市だとかでごった返す 北野天満宮から

 

 

京都行の際にはつい立ち寄ってしまう 大河内山荘へ

 

 

 

 

 

 

立ち寄るたびに ますますと樹々は深く

山荘・庭園は外界から遮断され

まさに別天地

 

大河内傳次郎という稀代の役者が

現世を離れ 自分だけの浮世を造ったとされる場所

 

 

こういう場所に身を置くと

静かに深まる 水たまり

 

 

 

 

そして京都タワー

 

 

上階の展望台に眺め

 

 

地階の銭湯(各自お調べを)に浸かり

まずまずフワーっと浮世を離れたところで

 

 

最後の仕上げ 京都駅名物の大階段に集うのはクリスマス

 

 

世間ってものに急降下 首をつかまれ現世へと引き戻されて

 

あっそうか 今日は遊びじゃあないんだ 仕事だよ と

明日から年末までは大忙しだからね と

 

階段に多く佇むカップルに

目を覚ましてもらってからの 名古屋行き

 

浮世と現世を行ったり来たりが京都の魅力

 

そうだ また京都におじゃまいたしましょう